美容医療の安全性の向上
日本における美容外科の歴史において、美容外科が正式な医療行為であるとの認知に比較的時間がかかったのは、それが健康な身体に外科的侵襲を加える行為であるのに対して、安全性の確立が不十分であったことが一つの大きな要因です。 実際、初期の美容外科治療においては、豊胸術や顔の若返り術と称して、皮下に直接ゲル状のシリコンを注入し、合併症を引き起こしたり、隆鼻術と称して解剖学的に無謀なプロテーゼ(シリコン樹脂を板状に加工したもの)の挿入を試み、プロテーゼが後年に皮膚を突き破って出てくる症例などが見つかりました。
2000年辺りに、プチ整形と呼ばれる、整形がはやりました。女子大生、OLが、気軽に整形することが多くなったために、こうした言葉が生まれました。その為、日本での美容整形の事例も年々多くなってきてるのです。これら数多くの事例により、安全性はかなり上がってきています。